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Bank fires employee who stole 78 million yen from trusting customers

地域金融機関で7800万円超の詐取事件

紀伊国屋信用金庫の従業員が34ヶ月間にわたり定期預金の不正解約で14人から7827万円を詐取し、7月21日に解雇および被害者への返金が実施された。盗難期間中に5人の顧客が数年間資金にアクセスできず、長期間の監督の不備が指摘される状況となっている。

紀伊国屋信用金庫の従業員が約3年間にわたり、14人の顧客から7827万円を詐取していた。従業員は顧客の定期預金をまとめるという名目で預金証書と払戻請求書を受け取った後、本人の同意なく窓口で解約手続きを進め、金を着服していた。2021年8月から2024年4月までの34ヶ月間に34の口座が解約されていた。

同行は7月21日に当該従業員を解雇し、被害者への返金を実施した旨を発表している。ただし、返金対応にもかかわらず、長期間の盗難を招いた経営側の監督体制の不備があったかどうかは、今後の刑事捜査で明らかにされることになる。顧客のうち1人が5月に異常に減少した残高を確認したことで盗難が発覚した。

同行の瀬津郎太也会長は公式謝罪を発表したが、どのような内部管理の不具合が生じていたのかについては明示していない。従業員は盗取した資金を個人的な債務返済と賭博に使用していたことを認めている。被害を受けた14人の顧客の多くは退職者や年金生活者とみられており、経済的に脆弱な時期に信頼を裏切られた形となった。

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