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東大五月祭、爆破予告で中止 学生商人500人以上が収入喪失

東京大学の五月祭が爆破予告により中止となり、学生商人500人以上が営業収入を失った。五月祭は年間1500万円の学生経済活動を生み出すイベントで、今回の中止により商人らは25~30パーセントの損失を被った。

東京大学の五月祭が6日、爆破予告により中止となり、500人以上の学生商人が営業収入を失った。警察は8時間にわたってキャンパス全体を捜索したが、爆発装置は発見されなかった。当日は約4万人の来場が見込まれていたが、中止により食料品や工芸品、物販店の運営者らが売上を完全に失った。大学は補償やスケジュール変更を提供しなかった。

7日に再開されたものの、安全への懸念から来場者数は減少し、商人たちの損失は部分的にしか回復しなかった。五月祭は年間で約1500万円の学生経済活動を生み出しており、中止により商人らは例年の25~30パーセント程度の損失を被った。工学資金を稼ぐ学生や生活費を補う留学生など、様々な立場の若い働き手が打撃を受けた。

今回の事態は、教育機関が大規模集会を管理する際に予防的なセキュリティ体制を欠いていることと、イベント中止時に影響を受ける労働者への補償制度が不在であることを露呈させた。